2021-04-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号
では、この日中、日韓がRCEPによってカバーされることによって日本に相対的な大きな影響が出るということは、ちょっと裏返して言うと、日本が周辺諸国と比べてFTA外交で乗り遅れていたという事実を反映しているにすぎないわけだから、当たり前のことであります。
では、この日中、日韓がRCEPによってカバーされることによって日本に相対的な大きな影響が出るということは、ちょっと裏返して言うと、日本が周辺諸国と比べてFTA外交で乗り遅れていたという事実を反映しているにすぎないわけだから、当たり前のことであります。
この問題で今、日本政府として今後のFTA外交の一番難しいと同時に大事なところは、やはり中国だと思いますね。
○田英夫君 メキシコという国は地理的にも遠いし、率直に言って一般の日本の皆さんからすると余りおなじみがない国かもしれませんが、今回、事実上のFTA外交と言っていいと思うんですが、そのトップ、シンガポールはありますけれども、事実上のトップということになったことに対して、やはりそれは戦略があるのかなという感じをして聞いているんですが、いかがですか。
それとの関連でいいますと、グローバル化がどんどん進んでいる中でいろんな国際的なルール作りが必要だということで、この間私もFTA外交の推進というようなことも言及しましたが、例えば拉致の問題の国家補償の問題、これもルール作りなんか必要ではないか、あるいは電子商取引のルールはどうするんだ、国際私法の関係の立法化、ルール作り、こういうことを考えると、外務省が中心になってこういう立法化を進める、あるいは日本が
それから、これも私の持論なんですが、もうODA外交からFTA外交にシフトすべきだと。少なくともODAというのはFTAとリンクさせるような外交政策を打ち出すべきではないか。私は、日本の再生というか生き残り、あるいは国の在り方も懸かっている。これは私は一つのかぎとしてFTAがあるんではないかと見ておりまして、大きな通商外交政策というのをきちんと日本は位置付けをやるべきではないか。
日本は、ODA外交、これからFTA外交に軸足を移す、そういうタイミングにあるんではないかと私は見ておりまして、少なくとも二つのODAとFTA、こういう二本立ての外交を積極的にやるべきではないかと。 ODAの場合は、援助国に対して、援助を与えることによって相手国の経済社会の発展に資すると。